【パトリック・クトローネ】伸び悩むミランの大器。
スタメンに抜擢されたセリエA開幕戦でゴールを決め、名門復興のシンボルとなるかと思われていたパトリック・クトローネ。
第22節までゴールに見放され、ニコラ・カリニッチやアンドレ・シウヴァといったフォワード勢もゴールが続かず、チームは中位に低迷している。
ペナルティボックス内での嗅覚は高いレベルにあるのだが、チームとしてそれを上手く活用できていないのだろう。
今のミランには、ユベントスのイグアインのような超絶ストライカーもいなければ、ナポリのような勢いも感じられない。
試合巧者だったミランらしい試合運びとも違い、チームとしての方向性の見えないような感じだ。
シェフチェンコのような一人で持っていけるストライカーがいないのだから、カリニッチとクトローネの2トップにスソをトップ下に起用するのをメインの並びとしても面白いのではないか。
パトリック・クトローネ | |||
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シーズン | チーム | 試合 | 得点 |
2016-2017 | ACミラン | 1 | 0 |
2017-2018 | ACミラン | 28 | 11 |
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