【ハリー・ウィルソン】ウェールズの新型レフティーがスゴイ。
リヴァプールのアカデミー出身でレンタル移籍を繰り返して出場機会を増やしているハリー・ウィルソン。
2013年には16歳でウェールズ代表に選出された期待の選手で、今シーズンはフランク・ランパードが監督を務めるダービーで大ブレイクしている。
足元のテクニックに長けた左利きのアタッカーで、ドリブラーのライアン・ギグスやパワータイプのギャレス・ベイルとも違う、ウェールズにとってはニュータイプのレフティー。
ローン移籍しているダービーでの活躍からシーズン途中でリヴァプールに呼び戻す可能性もあったようで、若手をよく使うクロップなら来シーズンは手元においておく可能性が高いだろう。
プレミアリーグで活躍するには強さが足りないような気もするが、精度の高い左足のキックはビッグクラブが相手でも大きな武器。
サディオ・マネやモハメド・サラーといったスピードタイプとの相性も悪くないはずだ。
怪我で離脱することの多いベイルに変わるウェールズのエースの座も、そう遠くないうちにハリー・ウィルソンが引き継ぐだろう。
ハリー・ウィルソン | |||
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シーズン | チーム | 試合 | 得点 |
2015-2016 | クルー・アレクサンドラ | 7 | 0 |
2016-2017 | リヴァプール | 1 | 0 |
2017-2018 | ハル・シティ | 14 | 7 |
2018-2019 | ダービー・カウンティ | 35 | 12 |
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