【マルティン・ウーデゴール】ステップアップしたノルウェーの神童がスゴイ。
15歳でノルウェー代表に選ばれ、16歳でレアル・マドリードと契約し世界中の話題を集めたマルティン・ウーデゴール。
レアル・マドリードのトップチームに定着することは叶わずに、3シーズン目の武者修行でヘーレンフェーンから中堅クラブのフィテッセへ活躍の場を移している。
ボールテクニックに優れた左利きのチャンスメイカーで、相手を翻弄するボールコントロールやキックフェイントはピクシーのように美しい。
レフティーのアタッカーらしく右サイドからのカットインが武器の一つだが、そこを閉められるとその先のプレーが尻すぼみになってしまう。
縦に抜けてゴールライン際をえぐるような馬力のある選手ではないので、その部分が大きな壁になっているともいえよう。
ピルロがレジスタにポジションを移し、モドリッチやダビド・シルバがハードワークするセンターハーフで起用されるなど、テクニシャンの進む道はそこにあるのかもしれない。
マルティン・ウーデゴール | |||
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シーズン | チーム | 試合 | 得点 |
2014 | ストレームスゴトセト | 25 | 5 |
2014-2015 | レアル・マドリードB | 11 | 1 |
2014-2015 | レアル・マドリード | 1 | 0 |
2015-2016 | レアル・マドリードB | 38 | 1 |
2016-2017 | レアル・マドリード | 1 | 0 |
2016-2017 | ヘーレンフェーン | 17 | 2 |
2017-2018 | ヘーレンフェーン | 26 | 2 |
2018-2019 | フィテッセ | 30 | 8 |
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