【ブルーノ・ギマランイス】ヨーロッパを夢見て中国行きを拒否した21歳のボランチがスゴイ。
2017年にブラジルリーグで初出場を果たしたブルーノ・ギマランイス。
21歳でアトレチコ・パラナエンセの柱となったボランチに欧州のビッグクラブが注目している。なかでもチェルシーが実際に獲得に動いているようで、2020年夏に移籍が決まるなんて予想もある。
中央からボールを振り分ける司令塔。ディフェンスラインからボールを引き出してボールをちらす。裏のスペースへのスルーパスや、サイドへのロングボールも精度が高い。
180cmを超える身体を上手く使ったボールキープも強みで、マークが厳しくても高いレベルを維持する。中盤でタメを作って味方が攻め上がる間を作ったり、マークのズレを作り出すなどインテリジェンスな面もある。
プレーの先を読む能力も高く、相手がパスを出した先で待ち構えてボールを奪取する。ディフェンスで後手に回らないためには大切なスキルだ。ブラジルではボランチとしてプレーしているが、バルセロナのピボーテのような役割でも力を発揮できるだろう。
東京オリンピックへの出場を目標としているようで、ぜひとも見てみたい選手の一人だ。
ブルーノ・ギマランイス | |||
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シーズン | チーム | 試合 | 得点 |
2017 | アトレチコ・パラナエンセ | 5 | 0 |
2018 | アトレチコ・パラナエンセ | 58 | 5 |
2019 | アトレチコ・パラナエンセ | 19 | 3 |
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