【ジェームズ・マディソン】イングランド屈指のチャンスメイカーがスゴイ。
イングランド中部のコヴェントリー・シティで育成されて、下部リーグでの活躍によりレスター・シティに移籍したジェームズ・マディソン。
キック・アンド・ラッシュと言われるフィジカル重視のプレミアリーグの中で、クリエイティブ能力の高さが際立つ異才だ。
ジダンやロナウジーニョ、トッティといった創造的な選手が10番でプレーしていた事とは対象的にイングランドでは10番がストライカー定番の背番号となっているが、どちらかというとジェームズ・マディソンのプレースタイルは前者。
歴代のイングランド代表ではジョー・コールのようなタイプで、指揮官によって好き嫌いが分かれると思う。
その技量とゴールへの道筋を見つけられる能力は疑いの余地なく、時折ゲームから消える場面もあるが異彩を放つ選手には少なからずそういった面がある。
スピードとフィジカルが重要視される現代サッカーでは古典的なスタイルに見えるかもしれないが、一周回って最先端のスタイルの選手と言えるかもしれない。
ジェームズ・マディソン | |||
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シーズン | チーム | 試合 | 得点 |
2014-2015 | コヴェントリー | 18 | 2 |
2015-2016 | コヴェントリー | 24 | 3 |
2016-2017 | ノリッジ | 4 | 1 |
2016-2017 | アバディーン | 17 | 2 |
2017-2018 | ノリッジ | 49 | 15 |
2018-2019 | レスター | 22 | 5 |
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