【リック・カルスドルプ】攻撃的なポジションからサイドバックへの転向が大成功。
フェイエノールトのユース時代は10番のポジションでプレーする選手だったというが、トップチーム昇格後に右サイドバックへコンバートされて、オランダ代表にも招集されるまでの選手になったリック・カルスドルプ。
ついにはフェイエノールト史上最高額の移籍金で、ローマに引き抜かれる事になった。
もともとのテクニックにスピードとスタミナも兼ね備え、バランスの取れたサイドバック。
ロングフィードにオーバーラップ、中へ切れ込んでのスルーパスなど多彩なプレーは内田篤人のよう。
イタリアのディフェンスに慣れれば、オランダ史上最高の右サイドバックとなり得る逸材。
ローマは出ていった選手も多いが、計算のできるベテランや伸びシロの大きい若手などを的確に補強しており、新しくスポーツディレクターとしてやってきたモンチの手腕は確かなものだ。
リック・カルスドルプ | |||
---|---|---|---|
シーズン | チーム | 試合 | 得点 |
2014-2015 | フェイエノールト | 25 | 0 |
2015-2016 | フェイエノールト | 35 | 0 |
2016-2017 | フェイエノールト | 41 | 1 |
2017-2018 | ローマ | 0 | 0 |
top