【フェルナンジーニョ】屈指の頭脳派センターハーフがスゴイ。
強豪がひしめき合うプレミアリーグを独走で制覇したマンチェスター・シティ。
100得点を超えるゴールを演出したケヴィン・デ・ブライネやダビド・シルバといった攻撃的な選手が優勝の立役者としてフォーカスされるが、その背後でカウンターの芽を摘み、奪ったボールを配給していたのがフェルナンジーニョだ。
攻撃的で前掛かりになることが多いチームの中で攻守のバランスを取ることに徹し、ディフェンスラインからボールを引き出すとシンプルに前の選手にあずける。
背後のディフェンスラインを意識しながらポジションを取り、相手ボールとなれば第一にカウンターを阻止する。
プレミアリーグを最多得点と最小失点で制覇した裏には、フェルナンジーニョの黒子としての働きが大きい。
ゴールやアシストといった目に付きやすい結果には現れないが、欧州随一のバランサーだ。
フェルナンジーニョ | |||
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シーズン | チーム | 試合 | 得点 |
2005-2006 | シャフタール・ドネツク | 34 | 3 |
2006-2007 | シャフタール・ドネツク | 40 | 4 |
2007-2008 | シャフタール・ドネツク | 41 | 12 |
2008-2009 | シャフタール・ドネツク | 42 | 11 |
2009-2010 | シャフタール・ドネツク | 39 | 8 |
2010-2011 | シャフタール・ドネツク | 20 | 3 |
2011-2012 | シャフタール・ドネツク | 32 | 6 |
2012-2013 | シャフタール・ドネツク | 36 | 6 |
2013-2014 | マンチェスター・シティ | 46 | 5 |
2014-2015 | マンチェスター・シティ | 43 | 3 |
2015-2016 | マンチェスター・シティ | 50 | 6 |
2016-2017 | マンチェスター・シティ | 44 | 3 |
2017-2018 | マンチェスター・シティ | 46 | 4 |
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