【リキ・プッチ】狭き門をくぐり抜けてトップチームにやってきた育成の宝がスゴイ。
バルセロナの生え抜きで2019年4月にリーガ・エスパニョーラ初出場を果たしたリカルド・プイグ。
セカンドチームに所属しているバルセロナの新たな希望がプレシーズンマッチでその才能を見せつけた。
前半だけで交代したのは残念だが、リオネル・メッシやルイス・スアレスなどコパ・アメリカに出場した選手がいない中、大いに存在感を見せつけた。
ひときわ小柄な身体から卓越したテクニックでプレスを剥がしてチャンスを作り出す。細かいタッチでボールの置きどころがよく、身体をぶつければファールとなり距離を取れば好パスを通される。
プレシーズンマッチとはいえ身体の重そうな選手が多い中で、コンディションの良さは際立っていた。チェルシーのプレスもそこそこの強度があり、その中でジョルジーニョやマテオ・コヴァチッチを相手にこれだけのプレーを披露できたのは高評価。このプレーを継続できればトップチームから声がかかる機会も増えるだろう。
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