【セバスティアン・シマンスキ】ポーランド待望のチャンスメイカーがスゴイ。
2016年にトップチームで初出場を果たし、ロシアワールドカップでは10代で予備登録メンバーに選ばれていたセバスティアン・シマンスキ。
ポーランドの年代別代表に選ばれてきた逸材で、ディナモ・モスクワへ移籍する際の売却額はレギア・ワルシャワの歴代最高額だったという。
スピードとテクニックのあるレフティで、もともとはボックストゥボックスのセンターハーフらしい。ディフェンスと対峙しても時間を作れる能力があり、前線でボールを集める役割のできる選手。ゴールに絡むプレーのできる選手なのでウイングやセカンドトップ、トップ下のようなゴールに直結するポジションが目立つと思う。カウンタースタイルの戦術シマンスキとしても機能するだろう。
ポーランドではロベルト・レヴァンドフスキやアレク・ミリク、クシシュトフ・ピョンテクのような点取り屋はいるが、そこにボールを持っていくチャンスメイカーが足りなかった。自らゴールを決めることとチャンスを創出することのできるセバスティアン・シマンスキにはうってつけの存在だ。
セバスティアン・シマンスキ | |||
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シーズン | チーム | 試合 | 得点 |
2016-2017 | レギア・ワルシャワ | 11 | 1 |
2017-2018 | レギア・ワルシャワ | 33 | 8 |
2018-2019 | レギア・ワルシャワ | 42 | 2 |
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