【ハンネス・ヴォルフ】オーストリアの若き才能がスゴイ。
2019-2020シーズンからRBライプツィヒでプレーすることが発表されているハネス・ヴォルフ。
レッドブル・ザルツブルクのユースからリザーブ、そしてトップチームへと飛び級で昇格してきたオーストリア期待のチャンスメイカーだ。
仕掛けてチャンスを演出しながら、自らも積極的にゴールを狙っていくアタッカー。利き足や体格はメスト・エジルのようだが、プレースタイルではマルコ・ロイス寄りだろう。
6月に出場したU21欧州選手権で後方からのタックルを受け、右足に怪我を負ってしまった。足首があらぬ方向に曲がるほどの重症で長期離脱は避けられない。
RBライプツィヒのレッドブルスタイルではプレースピードの速さと走力が求められる。高い位置からプレスをかけてボールを奪い、密集地帯を作ってこぼれ球を拾う。マイボールになれば一斉にペナルティエリアへ侵入して早い攻撃で仕留める。戦術家のナーゲルスマンが監督を務める新シーズンは、更に進化したレッドブルスタイルとなるだろう。
ハイテンポなスタイルに適応するためには、中途半端な状態で復帰を急ぐよりも、リハビリ期間でしっかり足腰を強化して万全の状態で復帰することを期待したい。
ハンネス・ヴォルフ | |||
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シーズン | チーム | 試合 | 得点 |
2015-2016 | リーフェリング | 10 | 1 |
2016-2017 | リーフェリング | 25 | 5 |
2016-2017 | レッドブル・ザルツブルク | 4 | 0 |
2017-2018 | レッドブル・ザルツブルク | 41 | 12 |
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