【デクラン・ライス】ウェストハムで大ブレイクした20歳がスゴイ。
2014年にチェルシーのユースからウェストハムのユースに移り、2016-2017シーズンの最終戦でトップチーム初出場したデクラン・ライス。
2017-2018シーズンには開幕戦から出場機会をつかんで終わってみればプレミアリーグで26試合に出場を果たした。
今シーズンは名将ペジェグリーニのもとでアンカーのポジションを掴むとプレミアリーグ第5節からフル出場を継続中で、20歳にしてチームに欠かせない選手となっている。
状況判断の良いボール奪取でチームに貢献するアンカーで、もともとはセンターバックが主戦場だという。
チェルシーのアカデミーでは有望株がトップチームで出場機会をつかめずにレンタル移籍を繰り返すケースが多い。それとは逆にデクラン・ライスは若くしてチェルシーに見切りをつけられてウェストハムで未来をつかんだケースで、チェルシーの下部組織から飛び出して大ブレイクした大きな成功事例となるだろう。
フェルナンジーニョのバックアップがいないマンチェスター・シティが欲しがっているというが他のビッグクラブも獲得を狙っているようで、2018年末に契約延長したばかりであることも相まって2019年夏の移籍マーケットでは移籍金の高騰が予想できる選手だ。
デクラン・ライス | |||
---|---|---|---|
シーズン | チーム | 試合 | 得点 |
2016-2017 | ウェストハム | 1 | 0 |
2017-2018 | ウェストハム | 31 | 0 |
2018-2019 | ウェストハム | 31 | 2 |
top