【フィリペ・コウチーニョ】バルセロナへの移籍が決まったアタッカーの移籍金がスゴイ。
ついにバルセロナへの移籍が正式発表となったフィリペ・コウチーニョ。
2017年夏にネイマールがパリ・サンジェルマンへ2億ユーロを超える移籍金で引き抜かれたことでバルセロナへの移籍が噂されていたが、約1億6000万ユーロで決着したようだ。
バルセロナは夏に約1億ユーロで獲得したウスマン・デンベレに続く大型補強となる。
これまでリヴァプールで見せてきた実績は申し分なく、ルイス・スアレスとのプレーも経験済みで、適応できる要素は多い。
リーグ戦でのバルセロナは勝ち点9差で首位を走り、ウスマン・デンベレも怪我から復帰してきたところで、メンバーが多すぎてフィリペ・コウチーニョの起用方法が見えてこない。
左ウイングだけでなくトップ下やインサイドハーフなど幅広いプレーができ、展開に応じた起用ができることがフィリペ・コウチーニョの武器で、ベテランとなったイニエスタをベンチに追いやることになるのは、フィリペ・コウチーニョかもしれない。
サッカービジネスという点で考えると、約800万ポンド(およそ12億円)でインテルから獲得し、5年に渡って中心選手として活躍した上で、約1億6000万ユーロ(およそ217億円)で手放したリヴァプールにとっては大きな利益だ。
逆にフィリペ・コウチーニョをブラジルからヨーロッパに連れてきたものの、若手の成長を待つことができずに手放すことになったインテルにとって、逃した魚は大きすぎたことになる。
フィリペ・コウチーニョ | |||
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シーズン | チーム | 試合 | 得点 |
2009 | ヴァスコ・ダ・ガマ | 12 | 0 |
2010 | ヴァスコ・ダ・ガマ | 31 | 5 |
2010-2011 | インテル | 20 | 1 |
2011-2012 | インテル | 8 | 1 |
2011-2012 | エスパニョール | 16 | 5 |
2012-2013 | インテル | 19 | 3 |
2012-2013 | リヴァプール | 13 | 3 |
2013-2014 | リヴァプール | 37 | 5 |
2014-2015 | リヴァプール | 52 | 8 |
2015-2016 | リヴァプール | 43 | 12 |
2016-2017 | リヴァプール | 36 | 14 |
2017-2018 | リヴァプール | 6 | 3 |
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