「NetTime」Windows のクライアントマシンを NTP サーバとして動かすフリーソフト。









手元にある PC を NTP サーバとして動かして、他の機器の時刻を操作したい。



そんなとき「NetTime」というアプリケーションが便利だ。









インストール



以下の URL から Current Stable Version をダウンロード。



http://www.timesynctool.com/





インストールウィザードは初期値のまま勧めていく。















NetTime が起動するとタスクトレイに格納されている。





アイコンをクリックすると詳細画面が表示され、この画面から時刻同期や設定を行っていく。











設定



詳細画面で「Setting...」をクリックして設定画面を開く。







Hostname or IP Address



「Hostname or IP Address」には参照する「NTP サーバ」をホスト名か IP アドレスで入力する。





インターネットマルチフィードや Google など外部の NTP サーバに向けることもできるし、どこにも同期させたくない場合は localhost とすることも可能。









Update Interbal



「Update Interbal」は NTP サーバに同期させる間隔。





「1 seconds」で設定しようとするとエラーメッセージが出るので、設定できる最小値は「15 minutes」のようだ。







Retry Interbal



「Retry Interbal」は「Update Interbal」で同期に失敗したときの再同期させる間隔。





ここは「1 seconds」で設定すると反映されるのは「60 seconds」となるので、設定できる最小値は「60 seconds」のようだ。



また、「Update Interval」より大きい値を設定すると、エラーメッセージがでて「Update Interval」と同じ値に修正される。







「Update Interval」以上には設定できないように処理がされているのだろう。リトライの前にアップデートのタイミングがきてはリトライの意味が無いので気の利いた処理だ。









Demote Servers After [n] failures



「Demote Servers After [n] failures」は連続で同期に失敗した時に、別の NTP サーバと同期させる回数。





「Demote Servers After [5] failures」と設定すれば、5回同期に失敗したら別の NTP サーバを参照することになる。





Allow other computers to sync to this computer





「NetTime」をインストールした端末を NTP サーバとして動かす場合は「Allow other computers to sync to this computer」にチェックを入れる。









Start NetTime service at bootup





「Start NetTime service at bootup」は PC 起動時に「NetTime」も自動起動させるかどうか。





一通り設定をしたら、「OK」で設定画面を閉じる。












「Update Now」で同期を開始して、Status が「Good」となれば同期完了となる。








NTP サーバとしてもクライアントとしても優れたアプリケーションだ。






「NetTime」Windows のクライアントマシンを NTP サーバとして動かすフリーソフト。
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