【ジョン・ストーンズ】2 部リーグからメガクラブまで上り詰めたセンターバックがスゴイ。
バーンリーのユース出身で 2011-2012 シーズンにトップデビューしたジョン・ストーンズ。
2 部リーグながらもチームの主力として定着すると、年代別のイングランド代表にも選出されるようになって評判を上げていった。
2013 年 1 月にはプレミアリーグのエヴァートンに引き抜かれて、次第にレギュラーに定着すると、スリーライオンズの愛称で呼ばれるイングランド代表に選出されるようになった。
イングランドでも最高レベルのセンターバックとして評価を高めたジョン・ストーンズは、2016 年 8 月に当時のディフェンダー史上最高額の移籍金でマンチェスター・シティへ加入した。
ライバルとなるアイメリク・ラポルテの加入や怪我でセンターバックとしての序列が下がるシーズンもあったが、2020-2021 シーズンにはルベン・ディアスとのセンターバックコンビがマンチェスター・シティのファーストチョイスとなっている。
ビルドアップ能力の高い特徴のある現代的なセンターバック。足元のボールテクニックも高く、ドリブルでプレスを剥がすプレーもできる。ビルドアップでのショートパスや最前線へのロングボールなど攻撃面での能力も高い。マンマークを敷いてくるリーズ戦で、ボール保持のフリーとなった場面ではペナルティエリア付近までボールを持ち上がりまるでゲームメーカーのような振る舞いもしていた。
守備面でもフィジカルを活かした空中線や対人プレーに強く、攻守両面において高い能力をもつ現代型のセンターバックの最高レベル。
まだ 26 歳で先の長い活躍が期待できるセンターバックだ。
ジョン・ストーンズ | |||
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シーズン | チーム | 試合 | 得点 |
2011-2012 | バーンリー | 2 | 0 |
2012-2013 | バーンリー | 26 | 1 |
2013-2014 | エヴァートン | 26 | 0 |
2014-2015 | エヴァートン | 28 | 1 |
2015-2016 | エヴァートン | 41 | 0 |
2016-2017 | マンチェスター・シティ | 41 | 2 |
2017-2018 | マンチェスター・シティ | 29 | 3 |
2018-2019 | マンチェスター・シティ | 39 | 0 |
2019-2020 | マンチェスター・シティ | 24 | 0 |
2020-2021 | マンチェスター・シティ | 31 | 5 |
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