【ズラタン・イブラヒモビッチ】王様による貫禄の駆け引きがスゴイ。
2019年12月にACミランに復帰すると、シーズン後半だけで10ゴールを決める活躍で健在ぶりをアピールしたズラタン・イブラヒモビッチ。
2020-2021シーズンもコロナウイルス感染や負傷による離脱がありながら、2桁ゴールを決める活躍を見せている。
負傷離脱からスタメンに復帰したフィオレンティーナ戦では、試合開始9分に復活のゴールを決めた。
オフサイドエリアにいたイブラヒモビッチが下がりながらディフェンスに身体をぶつけて、タイミングを合わせたセンターバックがディフェンスラインの裏にボールを放り込み、ゴールキーパーとの一対一を制してゴール。
ディフェンスラインがズレたところでマークマンに自分の位置を知られたくないところだが、あえて身体をぶつけてマークマンの出足を遅らせるイブラヒモビッチらしい駆け引き。
前線での守備に走り回ることはなく守備面での貢献は少ないイブラヒモビッチ。
しかし39歳となった今でも攻撃での存在感は健在で、最前線にポジションするだけでディフェンスの視線を集めてしまう。
40歳となる来シーズンもズラタン・イブラヒモビッチの活躍を楽しみにしたい。
top