【サミール・ハンダノヴィッチ】ACミランの反撃を阻止したインテルの守護神がスゴイ。
2021年2月のACミランとインテルによるミラノダービー。
ACミランは1トップにズラタン・イブラヒモビッチ。対するインテルはラウタロ・マルティネスとロメル・ルカクの2トップ。ともに大物ストライカーを最前線に配置してミラノダービーは始まった。
開始5分に右サイドに抜け出したロメル・ルカクのクロスをラウタロ・マルティネスが頭で合わせて先制。
その後ともにゴールチャンスを作って、前半は互角と思える展開が続いたのだが、試合の印象を決定づけたのはインテル守護神のスーパープレーだった。
後半立ち上がりのACミランの猛攻に立ちふさがったインテルの守護神。ズラタン・イブラヒモビッチのヘディング2発と、こぼれ球を拾ったサンドロ・トナーリのシュートをはじき出して、試合の流れをミランに持って行かれることを阻止。インテルが3点リードとなったあとも、終盤のACミランの猛攻をハンダノヴィッチが跳ね返し続けた。
内容的にはともにゴールチャンスを作って互角の内容だったが、ACミランの時間帯をハンダノヴィッチを中心に守り抜いたインテルが強さを発揮したミラノダービーだった。
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