【マシュー・ホッペ】シャルケに約1年ぶりの白星をもたらしたアメリカの新星がスゴイ。
2019年6月にシャルケに加入したマシュー・ホッペ。
ユースチームやセカンドチームでプレーしていたが、記録的な不振に苦しむシャルケではセカンドチームのストライカーにもチャンスが与えられ、2020年11月にはブンデスリーガ初出場を飾っている。
2021年1月のホッフェンハイム戦でハットトリックを決めてヒーローとなると、そのままスタメンに定着している。
190cmを超える大型ストライカーだが、ペナルティエリアでスペースを作り絶妙なタイミングでマークを外すプレーが上手く、フィニッシャーとしての役割がぴったりに見える。
レヴァンドフスキのようなワールドクラスの選手に並ぶにはまだまだ遠いが、必要な要素は持っている。これからの努力次第でさらなる進化が期待できる。
シャルケはハットトリックを決めたホッフェンハイム戦以降、白星は巡ってこない。しかし、シーズン後半が始まったばかりで降格を覚悟するにはまだ早い。
マシュー・ホッペ | |||
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シーズン | チーム | 試合 | 得点 |
2020-2021 | シャルケ | 11 | 5 |
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